水ぼうそう予防接種、ほぼ無料に 高齢者の

政府は24日、水痘(水ぼうそう)の小児用ワクチンと、高齢者の肺炎を予防する肺炎球菌ワクチンを予防接種法に基づき自治体が実施する定期接種に加えることを決めた. 水痘ワクチンは、多くの自治体で無料で受けられる見通し. 来年秋からの実施を目指す. 水痘は感染力が強いウイルスが原因で、発症すると全身に発疹ができる. 厚生労働省によると、患者は乳幼児を中心に年100万人に上り、約4千人が入院、20人ほどが死亡している. ワクチンで発症を80~85%、重症化をほぼ100%防げると期待されている. 対象は1~2歳で、6カ月以上の間隔で2回接種する. 政令を改正し、ほとんどの自治体が無料で実施している「A類」の接種に位置づける. 肺炎球菌ワクチンは65歳以上が対象. 高齢者の肺炎の原因の多くを占めることから、接種の努力義務のない「B類」に位置づけて予防を促す. 最初の5年間は対象を65、70、75歳など5歳刻みとし、5年以内に1回接種できるようにする. 接種費用は、同じB類の高齢者向けインフルエンザワクチンと同様、多くの自治体で一定の自己負担が求められる見通し.

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